「しんぶん赤旗」2022/7/5

長崎市・女性党員が電話かけデビュー

 長崎市内の支部で活動する女性党員のHさん(45)は、被爆者支援、核兵器廃絶運動に熱心に取り組んでいます。軍拡へ突き進む岸田内閣に怒り「平和が崩れれば全てが崩れる。軍拡に力を入れれば、生活がもっと逼迫(ひっぱく)する。今度の選挙は日常生活と直結した選挙だからみんなに投票に行ってほしい」と初めて電話での対話・支持拡大に取り組んでいます。

 Hさんにとって、電話での訴えはとてもハードルが高かったといいます。「質問されたら答えられないのではないか」と自信がなく一歩ふみ出せずにいましたが、支部会議で先輩党員のAさんから「私もやるから一緒にやらない?」と誘われ、思い切って挑戦しました。

 ところが「やってみたら、思っていたほど大変ではなかった。自分でハードルを高くしていた」と笑い、対話するなかで「がんばってください」と励まされ嬉しかったと話します。Aさんは「相手に合わせて話をするなど上手でしたよ」とその様子を語りました。

 Hさんは「何もしなければ、マスコミからの一方的な情報しか入ってこない。電話などで共産党の訴えを伝えていくことが大事」だと翌日、事務所を訪ね、1人で電話での支持拡大を行いました。「すごい進歩です」とAさん達は驚いています。