「しんぶん赤旗」2022/11/23

九州・沖縄いっせい宣伝

 長崎市の大石ふみき市議は21日、市内南部の野母崎地域の街頭で訴えました。

大石氏は、長崎市が過去5回の統一協会関連イベントへ名義後援を行っていたことが市議団の調査で明らかになったと述べ、「今後は後援しないと田上富久市長は答弁したものの、過去の後援については取り消さないと明言した。被害の実態が明らかになった統一協会に対し、行政として過去の後援を取り消さないというのはおかしい」と指摘。「被害者に寄り添う姿勢が全くないと言わざるを得ない」と批判しました。

日本維新の会の長崎1区支部長が統一協会のイベントに参加し、メッセージを送っていた問題や自民党の複数の市議が統一協会のイベントに参加し、集合写真に写っている様子が明らかになっているとして、「これを見過ごすことはできない。日本共産党は国会でも地方議会でも、徹底的に追及していく」と力を込めました。

この日、堀江ひとみ県議も中西あつのぶ市議とともに街頭で訴えました。