民青県委員会「０円いちば」開催　86人が来場

　日本民主青年同盟長崎県委員会は２３日、長崎市内で９回目の「０円いちば」を実施しました。長崎大学周辺地域の公民館で、新型コロナウイルス対策として入場制限等の感染対策をとって開催しました。

　過去最高の８６人が来場し、お米やパスタ等の食料品などを持ち帰りました。「米はよく食べるので、本当に助かります」といった声が寄せられました。

　会場ではシールアンケートで学生と対話し、「何か困ったことや不安なことはないですか」との設問では「『まん延防止等重点措置』要請が出された影響でアルバイトが少なくなった」「就職活動がこの先どうなるか不安」など、新型コロナウイルスの第６波に関する回答が多く出されました。

　筒井涼介民青同盟県委員長は「新型コロナウイルスの再流行で学生はより深刻な事態に陥っている。来月は知事選挙があるので、こうした実態を訴えていきたい」と語りました。