「しんぶん赤旗」2021/6/22
田村衆院議員 長崎市で国会報告会
 日本共産党の田村貴昭衆院議員は18日、長崎市の繁華街で国会報告をし、「来るべき総選挙で共産党の躍進を」と訴えました。安江あや子衆院長崎1区候補もともに訴えました。

 田村氏は「安倍、菅政権のコロナ対策が失敗し、どれだけの倒産廃業が出たか。パート、フリーランスは爪に火を灯すような生活」とコロナ禍で苦しむ国民に心を寄せ、「野党が政権を取れば、命を最優先のコロナ対策を行います。『オリンピックは中止を』と最初から求めてきた共産党を総選挙で勝たせてください」と呼びかけました。

 「菅首相は、核兵器禁止条約参加を頑なに拒否。管首相にやる気がないのなら、参加する政府をつくっていこう」と力を込めました。

 安江候補は「国会では、小学校の35人学級が実現し、人権を無視した入管法改定案が廃案に追い込まれるなど、声を上げ、行動すれば政治は変えられることを私たちは体験しました。コロナ対策に全力を挙げ、命とくらしを守る政治をつくるためにご一緒に声を上げていきましょう」と訴えました。

 被爆者の田中安次郎さん(78)がマイクを握り「世の中の片隅で細々と暮らしている人々に寄り添う共産党の躍進を」とエールを送りました。