「しんぶん赤旗」2021/10/16

衆院解散を受け長崎1区安江候補が訴え

 日本共産党の安江あや子衆院長崎1区候補は14日、衆院解散を受け、長崎駅前など長崎市内3カ所で街頭宣伝し、「自公政治と決別し、希望が持てる新しい政権を実現しよう」と呼びかけました。内田隆英、中西敦信、大石史生の各市議がともに訴えました。

 安江候補は「人の話を聞くのが得意だと言った岸田首相は、国会で野党と論戦することなく解散してしまった。まったく話を聞く気がない姿勢が明らかになった」と厳しく批判しました。

 高校を卒業後、ずっと非正規雇用で、将来に希望を持てず不安ばかりの苦しい暮らしだった自らの体験を語り、「8時間働けば普通に暮らせる。雇用は正社員が当たり前の社会をどうしても実現したいのです。そのためにはこの総選挙、市民と野党の共闘で野党連立政権を実現しよう。その要として力を尽くす共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。