「しんぶん赤旗」2021/6/16
佐々町議選永田かつみ候補が出発式
 長崎県佐々町議選(定数10)が告示された15日、日本共産党のまじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例候補が、2期目を目指す永田かつみ候補(67)=現=の出発式に駆け付け、必勝を呼びかけました。

 まじま氏は、永田候補がすべての事業者対象の給付金や町出身の学生・専門学校生への給付金支給など手厚いコロナ対策を次々進めてきたと紹介。「公共施設の手洗いの自動水栓化や国保税・介護保険料の引き下げなど、1期目でこれだけの実績は素晴らしい。町民の宝の議席だ」と語りました。

 必要なコロナ対策もせず国会を閉会するなど許されないと、野党が求めた会期延長に応じようとしない菅政権を批判したまじま氏は「この間、野党は40本以上の法案を共同で提出。政権を担える力は十分ある。市民と野党が力をあわせれば、政権は変えられる。国の政治を変えたいとの思いも永田さんに寄せていただきたい」と訴えました。

 永田候補は「コロナ禍を経験し、社会保障制度の大切さを実感した。平和と命の平等はどんな時も握って離さないというのは、町の運営も同じではないか。最後の1人まで取り残さない町づくりを進めていきたい」と力を込め、「町内循環バスや給食費無償化を何としても実現したい」と決意を述べました。