仁比前参院議員と安江長崎１区候補が訴え

　日本共産党の仁比聡平前参院議員は２３日、長崎市内の繁華街で安江あや子長崎１区候補と共に街頭演説し、「野党共闘の要である共産党の躍進で政権交代を実現しよう」と呼びかけました。

　仁比氏は、核兵器禁止条約参加に背を向ける岸田総理を厳しく批判。「政権交代で、禁止条約に参加し、平和の力で世界に貢献する日本をつくっていこう」と訴えました。

　安江候補は、働く女性の７割が非正規雇用であり、その上、コロナ禍で職を失い家庭内暴力にも苦しめられている実態を語り、「ジェンダー平等を共通政策に掲げる野党に政権交代し、個人の尊厳が大事にされ、弱者をつくることのない社会へ変えていこう」と力を込めました。

　演説を聞いていた女性（６０）は「共産党はブレずに、一番まともなことを言っていると家族で話している。２５歳の息子は比例で共産党に入れると言っており、私も原発が嫌なので共産党に頑張ってほしい」と語りました。

　ビラを配布中、４人から「投票する」と激励がありました。