「しんぶん赤旗」2021/10/4

まじま省三候補が長崎で街頭演説

 日本共産党のまじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例候補は2日、長崎県に入り、諫早市、大村市、長崎市と駆け巡りあわせて6カ所で街頭演説しました。

 長崎市内の大型スーパー前では、安江あや子衆院長崎1区候補とともに訴えました。支援者らが大勢集まり、プラスターやのぼりを掲げ「なによりいのち」のビラを配布しました。

まじま候補は、安保法制廃止、核兵器禁止条約批准、消費税の引き下げなど野党が合意した共通政策を紹介。「自公政権では絶対に実現できない、みなさんの願いをまっすぐに掲げる20項目。立憲民主党とも政権協力で合意した」と述べ、「比例で共産党を大きく伸ばし、野党に政権を託してください」と力を込めました。

コロナ感染拡大で助かるはずの多くの命が失われたと指摘。「命とくらしをコロナから守る政治にするためにはどうしても政権交代が必要だ」と重ねて呼びかけました。

安江候補は、自らも不安定な非正規労働者だった体験を語り、「人を使い捨てにするような働かせ方は私たちの世代でもう終わりにしよう。暮らしと権利を守るルールをきちんとつくり、働けばまともに暮らしていける社会へと変えていきましょう」と訴えました。

 日曜版読者の女性(75)がビラを見て参加。拍手を送り「私が願っていることをすべて感じてもらっている」と話しました。