「しんぶん赤旗」2021/6/18
九州・沖縄いっせい宣伝 安江1区候補先頭に訴え
 通常国会の閉会を受けて17日、九州・沖縄8県の日本共産党は各地でいっせい宣伝をしました。

 長崎県では、安江あや子衆院長崎1区候補と山下満昭県委員長が3カ所で街頭演説し「来るべき総選挙で新しい政治を実現しよう」と呼びかけました。

 安江候補は、菅政権が国民には長期間にわたる我慢を強いながら、感染リスクを拡大するオリンピック・パラリンピックを強行しようとしていると批判。「オリンピックを中止し、すべての力をコロナ収束に集中し、国民の命とくらしを守れ、この声を広げようではありませんか」と訴えました。

 山下氏は「秋の総選挙で、日本共産党と野党共闘の勝利で政権を変えよう」と力を込め、「衆院選に直結する東京都議選では、都内の知人に共産党への支持を呼びかけてほしい」と訴えました。

 立ち止まって聞き、拍手を送っていた女性(72)は「コロナ禍で仕事がなく、死活問題。安心して暮らしていけるよう共産党に期待しています」と話しました。