「しんぶん赤旗」2021/3/10
国際女性デー長崎集会
 国際女性デー長崎集会実行委員会は8日、長崎市の鉄橋(てつばし)でスタンディング宣伝行動をしました。

 20人が参加。ミモザの花が描かれた「国際女性デー・長崎集会」の大型の横断幕を掲げ、「セクハラ・パワハラの根絶を」などのプラスターを持ちアピールしました。

 新婦人県本部の山下優子事務局長は、コロナ禍でお金がなくて生理用品が買えず、学校を休まざるを得ない学生がいることを紹介。「女性が貶められている状況を、変えていかなければならないのではないでしょうか」と語りました。

 新婦人の会員で、日本共産党衆院長崎1区の安江あや子候補は、コロナの感染拡大により、国内で100万人を超える労働者が失業に追い込まれ、その内100万人以上が女性であると指摘しました。

 配布されたビラを受け取った女性(84)は「私たちは一生懸命働いてきて今がある。政治家は金と名誉ばかり。もう少ししっかりしてほしい」と憤りを口にしました。