「しんぶん赤旗」2021/12/24

県委員会、田村貴昭衆院議員を迎え決起集会

 日本共産党長崎県委員会は22日、田村貴昭衆院議員と結び、県・地区役員、支部長などを対象に、参院選勝利へ、第4回中央委員会総会決定の徹底と反転攻勢をめざす「特別期間」の12月目標達成に向けた決起集会をオンラインで開きました。

 田村氏は、11月に開催された石木ダム建設反対の現地集会で、総選挙で初当選した長崎県の立憲民主党の衆院議員2人とともに行動したことにふれ、野党共闘の広がりを報告。「にひそうへい参院比例候補の議席復活、1人区での野党共闘候補の勝利のために、党の躍進を」と呼びかけました。

 各地区から特別期間に向けての発言があり、大村市の党員の男性は「折り入って作戦」と結んだ読者拡大の訪問活動に取り組み、4人の日曜版読者を拡大した経験を報告しました。

大村市委員会では「野党共闘は失敗」のデマ攻撃を「しんぶん赤旗」読者を増やしてはね返そうと決意を固めています。

 10月に入党したばかりの20歳のトランスジェンダーの女性も発言。「党に出会って本当に良かった。人生が好転した」と語りました。

 山下満昭県委員長が「12月目標達成に向け、心ひとつにして挑んでいこう」と訴えました。