「しんぶん赤旗」2021/6/26
「ストップ・カジノ長崎県民ネットワーク」 署名提出
 6月22日、「ストップカジノ長崎県民ネットワーク」は知事に対し「長崎県にカジノを誘致しないことを求める署名」を4226人分提出しました。署名は前回提出6190人分と合わせて10416人分となりました。

「ストップカジノ長崎県民ネットワーク」の新木幸次事務局長は、署名とともに20日の総会で採択された決議文を手渡し、「知事にカジノ誘致に反対する県民の意思を伝えていただきたい」と要請しました。IR推進課の小宮健志課長が署名と決議文を受け取り「確かに知事にはお伝えします。」と答えました。

同「ネットワーク」の今井一成弁護士と新婦人長崎県本部の山下優子県事務局長が同席し、「県民の多くはカジノに反対している。未来の子どもたちに公正な社会と誇れる郷土を残すため、ギャンブル依存症などの犠牲者が出ることが明白なカジノ事業から撤退してほしい。私たちは最後まで反対します。」と求めました。

「ネットワーク」では今後、県議会への働きかけや公聴会での意見表明など運動を多面的に広げていくことにしています。

新木事務局長は提出にあたって「県内の他の地域でもともに反対に立ち上がってもらうよう広げていきたい。県民の声をさらに大きな世論にしていきたい」とこたえました。