「しんぶん赤旗」2021/3/16
諫早市政と日本共産党
 長崎県諫早市議選(定数26)が21日告示(3月28日投票)されます。定数が4削減される中、新人9〜10人を含む30人が立候補する見通しで、激しい選挙戦が予想されます。

 日本共産党は中野太陽候補(43)=現=、西田京子候補(72)=現=が党2議席の抜群の実績を示し、現有議席確保に全力を上げています。

 党市議団は、2年ごとに市民アンケートを実施。市民の要望をまとめ、申し入れをしています。小中学校へのエアコン設置は、議会でくり返し求め実現しました。

 新型コロナウイルス問題では、早急な対策を取るよう市に2回申し入れ。支援策を議会で取り上げ、▽定額給付金の支給を2021年4月1日生まれまで拡大▽国保減免の条件の緩和▽ウエスレヤン大学に市が補助を出し、コロナでバイトが減り困窮する留学生60人以上の学費負担軽減―などを実現しました。

 両候補は、市の予算605億円、財政調整基金23億円、国保基金3・1億円などを使い、くらし応援の市政に転換をと訴え。▽子ども・障害者の医療費を窓口払いなしに▽学校給食の無償化▽高齢者へのタクシー券支給▽子どもの均等割りなくし国保料引き下げを―などを公約に掲げ、「声を上げれば政治は変えられる」と力を込めます。