「しんぶん赤旗」2021/7/17
壱岐市政と日本共産党 山口よしひで候補
 長崎県壱岐市議選(定数16)が25日告示(8月1日投票)されます。日本共産党は山口よしひで候補(67)=新=が初議席獲得を目指します。昨年の補選に続き3度目の挑戦です。

 山口候補はこの4年間、市議会傍聴を続け、その様子を「民報壱岐」で市民に報告。くらしのアンケートに取り組み、寄せられた要望をまとめて市に提出するなど「議員バッジがなくても、常に市民に語りかけてきた山口さんの不撓(ふとう)不屈の精神に心打たれた。今度こそ市政に」(郷ノ浦地区・男性)と期待が広がっています。

 壱岐市では、昨年末から今年1月にかけて新型コロナウイルスの感染が拡大。そんな中、白川博一市長が市幹部と市議ら30人と会食していたことが判明し、市民から批判を浴びました。「市のトップにある方々が…」と怒りの声が寄せられ、山口候補は「市長にモノが言えない市議ばかり。共産党の議席が必要」だと訴えています。

 山口候補は「五輪より命と暮らしが大事」と国・県・市に「安全・迅速なワクチン接種と大規模検査を」「持続化・家賃支援給付金は2回目も支給を」と求めるとし「国保・介護保険の軽減」「高齢者へタクシー券支給」「家族経営の農漁業支援」「子ども医療費は窓口払いなしに」の公約を掲げ奮闘しています。