「しんぶん赤旗」2021/11/10

県委員会が総選挙報告集会

日本共産党長崎県委員会は6日、田村貴昭衆院議員、真島省三元衆院議員を迎えて「総選挙報告集会」を長崎市内で開催しました。

3期目の当選を果たした田村氏は、「長崎新聞」の報道も紹介し、「野党共闘が自民党を追い詰めたことは明らか。野党共闘と日本共産党の政策的優位性に確信をもって、来年の参院選にのぞもう」と訴えました。

 比例候補として奮闘した真島氏は、党の政策が共感を広げたことを紹介し、「総選挙では時間が足りなかったが、参院選までなら間に合う。今から語り広げる」と決意をのべました。

 長崎1区候補として奮闘した安江綾子氏は、「これからも党の魅力を伝えてきたい」と語りました。

総選挙で党を支援した被爆者の田中安次郎氏は、「来年は創立100周年の大事な年。参院選に向け今から頑張ろう」と参加者を激励。長崎大学の戸田清教授、「いしきを学ぶ会」の森下浩史氏も党への期待をのべました。

 野党統一候補として奮闘し、比例区で復活当選した立憲民主党の山田勝彦、末次精一両衆院議員から「野党の共通政策を一つ一つ実現すべく、尽力してまいります。共に頑張りましょう」(山田氏)、「衆院選は、政権交代に向けての大きな飛躍の一歩。さらに共闘体制を進めることが肝要」(末次氏)とのメッセージが紹介されると、会場から大きな拍手が寄せられました。