「しんぶん赤旗」2020/10/26
核兵器禁止条約の発効受け 安江衆院長崎一区候補が街宣
 中米のホンジュラスが批准し、核兵器禁止条約の発効が確実になった25日午前、日本共産党の衆院長崎1区の安江あや子候補は、内田隆英・中西敦信の両長崎市議と共に「祝・発効 核兵器禁止条約」の横断幕を掲げ、浦上天主堂前で街頭宣伝をおこないました。

 安江候補は「核兵器禁止条約の発効を願って、多くの被爆者や市民のみなさんが懸命に運動を広げてきました。長崎では『ヒバクシャ国際署名』に50万人を超す方がサインしてくれました。こうした努力が実ったことをみなさんと共に喜び合いたいと思います」と呼びかけました。

 日本共産党の志位和夫委員長が、核兵器禁止条約が成立した国連の会議に出席し、堀江ひとみ県議が知事に「ヒバクシャ国際署名」行動に参加するよう求め、実現したことなどを紹介し、「日本共産党は日本政府に核兵器禁止条約に参加することを求めます。菅政権が参加しないなら、次の総選挙で禁止条約に参加するオール野党の連合政権をつくりましょう」と訴えました。

 内田・中西の両市議も「日本共産党はこれからも被爆者のみなさんと力を合わせ、核兵器の廃絶めざして奮闘します」と決意を語り、支援を呼びかけました。

 演説を聴き「本当に良かった。ぜひこれからも頑張ってください」と激励する市民の姿もありました。