「しんぶん赤旗」2020/6/2
新婦人香焼支部 「特別定額給付金」申請で相談会
 長崎県の新日本婦人の会香焼支部は28日、新型コロナウイルス感染症対策で、国から支給される1人10万円の「特別定額給付金」の申請相談会を、長崎市の香焼深浦集会所で開きました。香焼在住の日本共産党の大石ふみき市議が参加。一緒に相談を受けました。

 6人が相談に訪れ、津村はるみ支部長(74)ら新婦人会員が丁寧に書き方を説明し、各自必要事項を記入していきました。参加した堀照子さん(80)は「申請書は字が小さいからとても見づらい。一人暮らしなので説明してくれる人がいないとダメ。来て良かった」と話し、新婦人会員の池田ひとみさん(44)は「みんなと一緒に記入できるのがいい」と語りました。

 同会では1週間前にも相談会を開催。7人が参加しました。津村支部長は「自分も給付金をもらえるのかと不安に思われている方や、証明書のコピーができないという声が多く寄せられ企画しましたが、やって良かった。地域になくてはならない新婦人という思いで、これからも色んなことに取り組んでいきたい」と話しました。