「しんぶん赤旗」2020/11/20
日本共産党城山地域後援会 秋の集い
 長崎市の日本共産党城山地域後援会は15日、衆院長崎1区の安江あや子候補を迎え、秋の集いを開きました。24人が参加しました。

 安江候補があいさつに立ち、党の七つの提案を紹介。就職氷河期世代の自らの体験を語りました。「非正規の仕事しかなく、それも自分が悪いのだと自己責任を押し付けられてきたのが私たちの世代。次の世代が私たちのような苦しい思いをすることがないよう政治を変えていきたい」と党への支援を呼びかけました。

 原口敏彦党県書記長が日本学術会議任命拒否問題など情勢報告し、内田隆英市議が議会報告をしました。

 後援会のメンバーが次々と発言。地元自治会役員の男性は「市は大型事業推進ではなく住みよいまちづくりを」と述べ、長崎民商で働く尾崎庸美さんは「消費税増税とその上コロナで業者は二重に大変。今年いっぱい持つかという業者もいる。『GoToトラベル』は誰のための政策か」と怒りをぶつけました。平和運動に力を尽くす橋本真紀さんは、核兵器禁止条約の発効を喜び、「被爆者の意思を引き継ぎがんばりたい」と語りました。