「しんぶん赤旗」2020/12/15
党長崎県労働者後援会連絡会がつどい
 総選挙に向け、日本共産党長崎県労働者後援会連絡会は11日、まじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例候補を迎え「労働者後援会のつどい」を長崎市内で開きました。

 まじま氏は、新型コロナウイルスの深刻な感染拡大の中、臨時国会を閉じた菅内閣を厳しく批判し、7兆円の予備費も使い感染拡大防止、雇用と営業を守るためのあらゆる手立てをとるべきだと訴えました。

 75歳以上の高齢者の医療費2割負担の方針に、まじま氏は「菅内閣は現役世代の負担軽減のためなどと言っているが、低賃金の非正規雇用がそのままでは社会保障は支えられない。働き方を変えてこそ日本の未来は切り開かれます」と力を込めました。

 参加者からは、コロナ禍のもとでのボーナスカットなど深刻な実態が報告されました。野党共闘についての質問にまじま氏は、発展する国会での野党共闘の状況も紹介、「日本共産党が(野党共闘に)本気だというところを示してこそ、全野党に広がります。政権交代のためにも日本共産党を伸ばしてください」と訴えました。

 「つどい」には安江あや子衆院長崎1区候補も参加しあいさつしました。