「しんぶん赤旗」2020/02/28
民主青年同盟長崎県委員会と共産党が入試宣伝
 長崎県の民青同盟と共産党の両県委員会は25、26の両日、長崎大学(長崎市)前で受験生を激励する対話と宣伝に取り組みました。

 メンバーらは「試験、お疲れ様でした」と試験を終え大学から出てきた受験生に声をかけ、民青のビラを配布。シールアンケートで受験生の関心、要求を聞きました。

 アンケートには「フランスの学費はいくらでしょう」とのクイズがあり、「年間約20万円」にシールを貼った受験生たちは、「年間約2・3万円」との答えに「えー、そんなに安いんだ」と驚きの声をあげていました。

 学費問題に興味を持った男性は、民青の加盟呼びかけ文を黙読。「年収400万円以下の世帯は授業料ゼロ」「社会を動かすのは人々の行動です」の部分に下線を引き、「社会・政治のことを見ていると、中々変わらないなと思うけど、集まって変えようと動くことって大事ですよね。家計が厳しいので、学費を安くしてほしい」と話し、連絡先を交換しました。

 合わせて5人の受験生が加盟呼びかけ文を読みました。民青同盟の筒井涼介県委員長(26)は「政治・社会に対する受験生の思いに寄り添い、率直に加盟を呼びかけることが大事だと感じました。入学シーズンに向け、積極的に対話行動をしていきたい」と語りました。