「しんぶん赤旗」2020/9/13
まじま省三衆院候補が長崎で訴え
 日本共産党のまじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例候補は11日、長崎県諫早市と大村市で街頭演説をしました。JR大村駅前では地域の支持者や党員が集まり、さかんに拍手や声援を送っていました。

 まじま氏は、コロナ禍のもと、「一番経済効果がある対策は、消費税の引き下げであり、共闘をすすめる他の野党からも『消費税減税・ゼロ』の方向がでている」と述べました。自民党総裁選で菅義偉官房長官が「自助、共助」を国民に求めていることについて、「働く人たちは多くが非正規。そういう人たちを助けるのが政府の役割」と批判し、「税金を教育や社会保障に使い、8時間働けば普通に暮らせるルールある社会をつくっていこう。野党連合政権をつくろう」と支援を訴えました。

 演説を聞いていた60代の女性は「コロナで仕事をなくした方を救うのが政治の一番の課題。政府は責任を放棄している。野党共闘で今の政治を変えなければ」と話しました。

 この日、まじま氏は地域の支部とともに、数人に入党の呼びかけを行いました。