「しんぶん赤旗」2020/10/5
井上参議院議員迎え 長崎市街頭演説会
 日本共産党の井上哲士参院議員は4日、長崎市の長崎駅前で、衆院九州・沖縄ブロックの、まじま省三比例候補(福岡9区重複)、安江あや子長崎1区候補と演説しました。

 井上氏は「次の総選挙で本気の野党共闘、本気の政権交代を実現したい」と強調。共闘のカナメである共産党の沖縄1区必勝、九州・沖縄比例2議席以上獲得へ支援を訴えました。

 被爆地・長崎でヒバクシャ国際署名が50万をこえたことにふれ「憲法じゅうりん、核抑止力にしがみつく政府から、憲法を生かし核廃絶、平和の政府へと変えよう」と呼びかけると、拍手が起きました。

 まじま氏は「国民の暮らし第一の政治、中小・小規模業者第一の産業政策を日本共産党と野党政権に託してほしい」、安江氏は「自己責任を押し付ける政治から、みんなで支え合う政治へ変えていこう」と訴えました。

 市内の介護福祉士の男性(62)は「核抑止力論にしがみつく菅政権を終わらせ、野党が早く与党になってほしい」と語りました。