「しんぶん赤旗」2020/9/19
長崎県労連 第33回定期大会開催
 長崎県労連の第33回定期大会が13日、諫早市で開かれました。「県内8割の未組織労働者に声が届く運動」で組織拡大強化を▽「8時間働けば人間らしく暮らせる社会」をつくりだすとりくみを強める▽自公政権を退陣に追い込み、戦争する国づくり、憲法改悪の策動に終止符を打つために奮闘する―などの2020年度運動方針と大会宣言を採択し、役員を選出しました。

 乾哲夫議長はあいさつで、いまこそ、思想・信条の違いをこえて、労働組合の原点に立ち戻り、野党統一候補を押し上げ、自公政権に終止符を打つために共に頑張ろうと訴えました。

 討論では、県、長崎市、諫早市の6月議会に「最低賃金の改善及び地域の雇用の担い手である中小企業への支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書を提出したことや、学童保育指導員の組織化にむけた取り組みなどが報告されました。

 乾議長、鳥巣雄樹事務局長を再選しました。