「しんぶん赤旗」2019/9/4
長崎県委員会 消費税10%増税中止宣伝行動
 日本共産党長崎県委員会は2日、長崎市の大型商業施設前などで、10月からの消費税10%増税中止を求める宣伝行動をしました。原口敏彦書記長と石丸完治、岩永千秋両常任委員が訴えました。

 岩永氏は「賃金は上がらないのに物価が上がり、増税前の駆け込み需要さえ起きないほど消費は冷え込んだままだ」と指摘。「消費税増税をしなくても、大企業に中小企業並みの税負担を求めれば、財源はつくれる」と共産党の提案を紹介しました。

 その上で「ただちに国会をひらき、消費税増税について徹底審議するべきだ。増税ではなく、暮らしを応援し家計をあたためる政治への転換を」と呼びかけました。

 通りの向こうから手を振る人や、信号待ちでじっと聞いている人、車から手を振る人など多くの声援が寄せられました。