「しんぶん赤旗」2019/9/4
長崎市政懇談会開催 市民団体代表が参加
 日本共産党の長崎市議団(内田隆英、中西あつのぶ、大石ふみきの各氏)は8月29日、長崎市で市政懇談会を開き、長商連、新婦人、年金者組合、生活と健康を守る会、原水協などの代表が参加しました。

 市議団から、2日に開会する長崎市議会定例会(20日まで)について中西、大石両市議の一般質問の内容や、市民から疑問の声が上がっているMICE施設の設置条例が提案されることなどが報告されました。

 参加者からは「国保税が高くて大変。熊本県芦北町では18歳以下の子どもに係る均等割額の減免を決めたらしい。長崎市でも突破口をつくっていければ」「生活保護基準が2018年から3年に渡り引き下げられている。今でも大変なのにとんでもない。請願の準備をしたい」「高齢者への交通費助成は、金額(年5000円)は変わらないがバス料金は上がっていて実際は引き下げになる」「新幹線の問題はどうなっているのか」などの意見が出されました。

 内田市議は「新幹線については一旦立ち止まって再検討するよう求めている。高齢者の交通費もねばり強く取り上げていきたい」などと答えました。