「しんぶん赤旗」2015/04/17
若者を戦場に送るな
山下氏「ダムストップを」
山下千秋候補
=現
 長崎県佐世保市議選は、定数33(3減)を40人で争う見通しです。日本共産党は、山下千秋候補(67)=現=が再選8期目をめざします。

 日本共産党と山下候補は、憲法9条を生かした平和外交で「佐世保から若者を戦場に送らせない。安全・安心の街を」と訴えます。

 県と市が川棚町に建設を計画している石木ダム。市の7年間の平均貯水率は93%で市の水は足りています。ダムをやめて、建設費(佐世保市負担分353億円)は、市民のくらし、福祉、教育などに生かします。

 「原発再稼働ノー、原発ゼロ」「ハウステンボスにカジノはいらない」と訴え、自然エネルギーの普及と観光の振興を求めています。

 山下候補の市議会での発言は、4年間の本会議討論回数219回(2014年12月議会まで)で全体の90%を占めています。市民からの請願85%の53件の紹介議員となりました。実績も、▽ハウステンボスへの交付金半減で38億円を市民生活に使えるように戻す▽住宅リフォーム助成制度実現▽学童保育所の増設を要求―など十分です。公約として高すぎる国保税、介護保険料の引き下げ、子ども医療費の中学校卒業まで無料化などを掲げています。