非核三原則法制化を求める
長崎県議会
長崎県議会は30日の最終本会議で、非核三原則の法制化を求める意見書を全会一致で可決しました。
意見書は、核密約にかかる報告書が「政府が長年にわたり、日本国民や長崎県民の信頼を損ねてきた」と指摘。
被爆都市長崎や米軍基地がある佐世保を抱える長崎県民として「極めて遺憾であり、厳重に抗議する」と表明しています。
さらに、「非核三原則が形骸化していた」として、被爆県としての責務にふれながら非核三原則の厳守のために法制化を強く求めています。