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長崎市議会
非核三原則法制化を求める意見書
長崎市議会は議会最終日の19日、非核三原則の法制化を求める意見書を全会一致で可決しました。
核密約に関する報告書で非核三原則の形骸化が明らかになったことから、被爆都市の議会として政府に非核三原則の法制化と核兵器のない世界の実現に向けたより一層の取り組みを求めています。
意見書は、非核三原則の法制化を求める市議会の決議や市の平和宣言など、長崎市民がこれまで核兵器廃絶を全世界に訴えてきたこと紹介。
唯一の被爆国として、「核兵器の脅威と被爆の実相を全世界に伝え、非核三原則を遵守し、世界に範を示さなければ」ならないと指摘しています。
*写真は市議会議場(市議会HPから) |