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難しいけど楽しい
長崎市で学童まつり
雲ひとつない晴天に恵まれた十五日、長崎市の稲佐山で学童まつりが開かれ、三千五百人の子どもたちや保護者でにぎわいました。
長崎市学童保育連絡協議会(木永勝也会長)が毎年この時期に市内の学童保育の子どもたちの交流を目的に開催しているものです。今年二十三回目。六年生にとっては卒業前の思い出作りの場でもあります。
オープニングは子どもたちによる太鼓。澄んだ青空に太鼓の音が響きます。
ステージでは大学生のグループの迫力満点のよさこいやマウンテンバイクによる妙技。子どもたちは目を輝かせて見入っていました。
各コーナーでは、巨大だるまおとし、ストラックアウト、お手玉、重さ当てゲームなど楽しい遊びがいっぱい。おばけやしきは長蛇の列。バザーも好評です。
お手玉でジャグリングの練習をしていた男の子は「むずかしい」と言いながら何度も挑戦していました。五年生の女の子は、「ゲーム楽しい」と言ってほかのコーナーに走って行きました。
一年生のおかあさんは、「楽しいですね。手作りのゲーム、よく工夫していますね。いろいろあるので今度は何をしようかと迷ってしまいます」と笑顔で話しました。 |