「1から10まで納得できた小池さんの話」
共産党演説会に
この数年では最高の1350人

 2月12日、日本共産党長崎県委員会が小池晃党政策委員長・参議院議員を迎えて開いた演説会には、長崎市を中心に1350人が参加。過去数年では、最高の参加者となりました。

 小池政策委員長は、柳沢厚労相の発言を厳しく批判し、その罷免を求める共産党の立場を紹介しました。
 小池氏は、「国会病院からみると日本に政治には@侵略戦争忘却病A大企業べったり病Bアメリカ依存症の3つの大きな病気がある」あると、ユーモアを交えながら詳しく紹介。その病気を治す日本共産党の処方箋について語り、たびたび会場から共感の拍手が起こりました。
 長崎県政に触れた小池氏は、「長崎県にはお金がないのでなく、県民を思いやる気持ちがない」と強調し、諌早湾干拓、長崎新幹線、本明川ダム、西彼杵高規格道路など、ムダな公共事業を厳しく批判。
 さらに、何でも知事賛成のオール与党県議会の実態を紹介しながら、「オール与党の議員がいくら増えても県民のためにはならない。日本共産党の議員を大いに増やしてほしい」と呼びかけました。
 小池氏の演説の後、ふちせ栄子参院選挙区候補、堀江ひとみ県議候補ら全てのいっせい地方選挙の候補者が勢揃いし、会場から割れるような拍手が送られました。

 ふちせ参院選挙区候補は、「被爆地長崎の心を国会に届けるために全力尽くす」、堀江県議候補は、「中田県議の議席を必ず引き継ぎ、県民のために働かせてほしい」とそれぞれ決意を披露しました。

 演説会に参加した33歳の女性は、「本当に国民が安心して暮らすには、日本共産党しかないことがよく分かりました」と感想を語り、ある男性は「小池さんの話は1から10までよく分かりました」と興奮気味に、話していました。