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日本共産党、中田県議への知事答弁を大きく報道
別面では、「辛らつに批判」など紹介−長崎新聞


 12月8日付の長崎新聞は、一面で「長与の大型商業施設出店計画」、知事『好ましくない』開発許可に慎重姿勢」との見出しで、大きく報道しました。
 同記事は、「金子知事は7日の一般質問で、『改正まちづくり三法の趣旨を踏まえれば、基本的には好ましくない』と述べ、開発許可について慎重な姿勢を示した。」「中田晋介県議(共産)の質問に答えた」と続けています。

 この問題は長与町に、ダイヤモンドシティ(本社東京)が大型店の出店を計画しているもので、長与町の商工会や商店街、また長崎市内の商店街なども強く反対しています。

 日本共産党は、大型店を止めた熊本市の実情調査をしたり、長与町の現地調査を実施。長崎市北部商店街の幹部と懇談するなど、多くの関係者から話を聞き、進出を阻止するために努力してきました。
 12月県議会では、商工業者や多くの市民の意向を踏まえて、中田晋介県議が一般質問で知事の態度をただしたものです。

 8日付同紙は、さらに社会面で「最後の一般質問」と題するコラムを掲載。「今期限りで勇退する中田晋介議員(共産)が、7日の本会議で、最後の一般質問にたった。県議7期の”重鎮”は、今回も厳しい視線で金子県政をただした」とし、「最後に、『真に県民本位の県政への転換を強く求める』と表明。7期28年の思いを胸に、質問を締めくくった」と紹介しています。