|
長崎市の高齢者交通助成制度
80歳以上の人にも
「やらねばと認識している」
日本共産党内田議員の質問に市長が答弁
長崎市は、これまで70歳から80歳までの高齢者の方へ、年間5000円のバス、電車、タクシー、船舶、いずれかの利用券を交付する「老人交通費助成事業」を実施しています。
この事業について、多くの高齢者の方から「80歳を過ぎてもまだまだ元気な方はたくさんいる。高齢者の社会参加を促す立場からも年齢枠を拡大してほしい」という、強い要望がこれまで届けられていました。
この間、日本共産党長崎市議団も何度となく取りあげ実現を求めてきました。現在、地域の方々が制度改正を求めて署名運動も進められています。
内田隆英議員は、12月7日の市政一般質問においてこの問題を取りあげ、実現を求めたのに対し、伊藤市長は「年齢延長についてはやらなければいけないと認識している。」「実行するにあたり、財源をどこから確保するかという検討作業に入っている」事を明らかにしました。
内田隆英議員は、市長の答弁を受け一日も早い実施を強く求めました。
内田市議の談話
多くの人たちが、「80歳以上にも援助を」とのぞみ、高齢者のみなさんが署名運動などに頑張ってきました。そうした運動がと共産党の共同が、市長の前向きな答弁を引き出す力になりました。
答弁したことが一日も早く実現するように、これからも働きかけていきたいと思います。
|