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「地域を守れ!大型店出店反対」と五島市の商工団体がデモ行進
スーパー「エレナ」など4店舗が合同で五島市籠渕町に出店計画が進められています。計画によると、衣料品販売、CDレンタル店などを含めて、売り場面積の合計は5800平方メートルとされています。
これに対して、「今でも大変なのに、これ以上の出店では商店街は壊滅的になる」、「地域社会がこわれてしまう」と福江商店街連盟(山本鶴夫会長)、福江商工会議所、五島商工会は12月5日に抗議集会を開催。抗議文を採択後、「出店反対」、「地域を守れ」のシュプレヒコールをしながら商店街をデモ行進しました。休業して参加する人など、300人をこえる人たち(主催者)が集まりました。
市役所前に到着したデモ隊は、出張から帰ってきた市長を待ち受け面談。庁舎の庭で代表者が「出店反対の決議文」を読み上げ、「郊外の開発に対する適切な対応」などを中尾市長へ要請しました。
デモ行進に一緒に参加した、日本共産党五島市議団(3人)の向原安男市議団長は、「私が委員長をつとめている市議会活性化特別委員会でも、何ができるか研究したい」と語っています。
日本共産党市議団は、商店街を守るためにこれまで一貫して努力。商店街と市内の主な施設を結ぶ「商店街巡回バス」の運行などを、市民ともに実現しています。 |