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決意を述べる堀江候補 |
12月2日午後5時、県議選挙に長崎選挙区(定数14)から立候補する日本共産党の堀江ひとみ候補の事務所開きがおこなわれました。
最初に、県委員会を代表して寺田敏之書記長が、今回の選挙が28年ぶりの現新交代の選挙であること、旧長崎市北部を地盤としていた堀江候補にとっては働きかける有権者が30万人近く増えることをリアルに見る必要性を指摘。「堀江候補のことは大部分の有権者がまだ知らないことを前提に、堀江リーフを大いに活用して対話・支持拡大に打って出よう」と呼びかけました。
続いて長崎民医連後援会の菅政和さん、新日本婦人の会長崎県本部内後援会の前田保子さんが、それぞれ堀江候補にたいする思いと選挙勝利の決意表明をおこないました。
ふちせ栄子・参院長崎選挙区候補は「今度の県議選は攻めの選挙に徹する必要があります。私も堀江勝利のために全力をあげる」と力強く発言し、春名なおあき・参院比例候補のメッセージを紹介しました。
続いて、堀江候補の知人の福迫政幸さんが堀江候補を知ったときの印象を語り、「堀江さんにはぜひとも県議になってもらいたい」とあいさつしました。
長崎市議選に立候補する6人を代表してあいさつした中田剛市議は、堀江候補が市議になったばかりのエピソードを紹介し、「我々市議候補も堀江県議誕生のために全力をあげる」と力強く発言しました。
県庁裏金問題での県知事の態度と「オール与党」体制を批判した中田県議は、「県民の宝の1議席を堀江さんに引き継ぐために命がけで頑張る」と決意表明しました。
最後に登場した堀江さんは、「緊張しています」とユーモアを交えて長崎市議としての4期16年近くの議員活動、自分のおいたちとそのなかで培われた政治信条を報告。
「五島でいか釣り漁師の娘として育ち、15歳のとき集団就職して、高校・大学と昼働いて夜学んできたことで、どんな困難なことでもコツコツ頑張れば達成できる、変えられることをつかみました。ケースワーカーとして患者と向き合うことで“お金の切れ目が命の切れ目の政治は許さない”が、私の政治家としての政治信条となりました。この経験と政治信条を生かすため、今度は県議会で働かせてください」と、力強く訴え、参加者の大きな激励の拍手に包まれました。 |
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