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諫早市
教育基本法改悪反対で教職員ら百五十人が集会とデモ
「教育基本法『改正』の狙いは戦争に協力する人づくり」と、同法案を廃案に追い込む活動を続けている長崎県教職員組合の諫早・北高総支部(日教組加盟)は二十五日、諫早市の諌早公園で「教育基本法改悪阻止・諫早集会」を開き、中心街をデモ行進しました。
市内の教職員ら約百五十人が参加しました。
同支部の本田栄支部長は緊迫した国会情勢を報告し、「支部として久々の集会とデモ行進。教育基本法改悪のねらいをアピールし廃案までがんばろう」とあいさつ。共に参加した県高教組諫早支部(全教加盟)の前原勝美書記長は、社会科教師として教育基本法の成り立ちにもふれ、歴史の逆行を許してはならないと訴えました。
参加者は、「教育基本法改悪反対」「戦争する国づくりやめよ」とシュプレヒコールを繰り返し、デモが終わっても「愛国心を法律で押し付けるなんて教育ではない」「十年ぶりのデモだね」と、晴れ晴れとした顔で話し合っていました。
日本共産党の木村和俊、中野太陽の両市議も参加。中野市議は、「改悪法案が子どもの教育に足かせをはめようとするもの。これが共謀罪や憲法改悪につながっていくことは明らか」と、廃案への決意を新たにしていました。 |
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