「しんぶん赤旗」2006/11/25
実りの秋の収穫祭
生産者と消費者が交流


 「生産者と消費者が語り合い交流しよう」と、農民運動長崎県連合会、新日本婦人の会長崎県本部、南高農民組合、農事組合・供給センター長崎は二十三日、同県南島原市加津佐町の供給センター長崎の集出荷場で、第十三回収穫祭を開きました。生産者と消費者約百人が実りの秋のひとときを楽しみました。

 農民連の荒木弘光会長は、「台風など苦労の多い一年でしたが、農業には魅力もいっぱい。腹いっぱい食べて思い切り楽しんでください」とあいさつ。新婦人県本部の大石久仁子事務局長が、「注文し売るという関係だけでなく、原点に返って農民連と新婦人がお互いの理解を深め日本の農業を守るため交流を深めましょう」と感謝のことばをのべました。

 特設のテーブルには前日から生産者の婦人たちが準備した、押し寿司やイノシシナベなどがいっぱいに並び全員でカンパイ。食の安全や安心、農業の苦労などを語り合い、袋いっぱいの野菜のおみやげを手にしました。地元の女性たち「夢組」のよさこい踊りも披露され参加者に元気を与えました。
 じゃがいもとタマネギ農家の山田弥島さんは、「今年は台風と雨不足でコメも野菜も六割どまりでたいへんだった。生産者は消費者の考えを知り、消費者には生産者の顔が見えるという信頼関係が一番ですよ」と、十三年間続いている収穫祭を喜んでいました。