長崎県でも、地域職場の革新懇を広げよう
長崎県革新懇が講演会と総会 

 10月15日、長崎県革新懇(川崎一宏代表世話人ら)は、長崎市内で第25回総会を開きました。
 総会に先立ち、全国革新懇事務室長の荒川和明氏が、「革新懇とは、いまなぜ革新懇か」と題して講演しました。
 荒川氏は、革新懇とは民主連合政府の実現をめざし、平和、民主主義、生活向上という大目標で一致した人々の集まりと述べ、民主団体などとの違いを具体的に述べました。
 そして、政治的立場の違いをこえて一致点での共同の広がりに努力していることを、野球評論家の張本勲氏らが革新懇新聞の一面に登場している例などで、紹介しました。
 荒川氏は、自公政権のもとで激しくなる生活破壊や、憲法改悪の危険な動きなどを示しながら、国民の政治の矛盾が大きくなり、国民多数派を結集する条件が広がっていると強調。「一人革新懇」の例も紹介しながら、考えることと行動を結びつけることが大事であり、地域や職場に革新懇を広げようと呼びかけました。

 総会では深町孝郎県革新懇事務局長が、これまでの活動と今後の方針について提起。これを受けて参加者らが、「革新懇を職場に創ることが非常に大事」、「革新懇の賛同者を広げることにもっと力をいれよう」など討論しました。
 総会では、新しい代表世話人に今田正長崎大学名挙教授ら8人を選出しました。