教育基本法の改悪のねらいつかみ、攻勢的にたたかおう

党中央の藤森さん迎え、教育関係者が学習会
 日本共産党長崎県委員会は8月19日、諫早市内で教育関係者を対象にした交流会と学習会を開き、40人が参加しました。
 最初に志位委員の記念講演ダイジェストビデオを視聴し、山下満昭県委員長があいさつ。その後、参加者が職場の状況や教育基本法問題への取り組み、実践上の悩みなどを率直に出しあい、交流しました。
 
 後半は、党中央委員会文教委員会責任者の藤森毅さんが、「教育基本法をめぐる情勢と私たちの任務」と題して講演しました。
 藤森さんは、教育基本法改悪案のねらいと害悪について、条文に則して詳しく解明。また、先の国会論戦を具体的に紹介しながら、わが党と民主勢力の奮闘の値打ちなどについて語りました。
 そして、この秋はこどもと教育、日本の進路にたって歴史的なたたかいの時と指摘。長崎のこどもや保護者、教職員が元気になる前向きの取り組みを強めようと呼びかけました。

 参加した人たちからは、「知り得ないような国会の様子や教育基本法の問題点がよく分かった。学習の大切さを改めて感じた」、「憲法改悪とセットにされた教育基本法改悪の問題。大変有意義な学習会でした。多くの人達にしゃべることができるようになりたいと思います」…などの感想が寄せられました。
 
 

 講演する藤森さん

講演後、ふちせ栄子参院候補と語る藤森さん