働く仲間が元気が出る社会を…第77回メーデー…
第77回メーデー長崎県集会は、長崎市公会堂前広場に600数十人が参加して開かれ、「憲法・教育基本法を守り、まともな暮らしと雇用を」と呼びかける、「宣言」を採択しました。
組合旗やのぼり、要求プラカードが立ち並ぶかな吉岡賢実行委員長は、ある集会で「過去は変えられないが、未来は変えられる」と述べた高校生の訴えを紹介。「小泉改革では圧倒的多数の国民が痛みを強いられており、具体的運動を広げれば未来は変えられる」と呼びかけました。
「県9条の会」の呼びかけ人・中村尚達弁護士は、「九条の歯止めがなかったら、国際貢献の名ですでに多くの血を流していると思う」と警告して、九条を守る運動の飛躍を訴えました。
日本共産党からは中田晋介県議と5人の長崎市議団が来賓として紹介され、堀江ひとみ県議候補が連帯のあいさつを行いました。
川棚町では午後から東彼地区労主催のメーデーが開かれ、ふちせ栄子参院選挙区候補が参加。
社会的格差を広げる「小泉改革」を厳しく批判し、「国民の共同を広げて、憲法改悪と教育基本法の改悪を止めさせましょう」とあいさつしました。
メーデー集会は諫早、大村、佐世保市でも開かれました。
長崎集会
長崎集会で訴える堀江県議候補
川棚集会で訴える、ふちせ栄子参院候補