大型帆船「日本丸」など八隻が終結
優雅に「帆船まつり」
「二〇〇六長崎帆船まつり」が、長崎港の水辺の森公園や出島ワーフ周辺で始まり、早朝から観光客や家族連れでにぎわっています。
長さ百b以上、マストの高さ約五十bの大型帆船|「日本丸」「海王丸」「パラダ」「ナジェジュダ」の四隻が顔をそろえました。加えて、蒸気帆船「観光丸」、大阪市の「あこがれ」、「コレアナ」「飛帆」も勢ぞろい、春の陽をいっぱいに浴びて優雅な姿を見せています。
乗組員の掛け声に合わせていっせいに帆をあげるセイルドリルは二十九日(ナジェジュダなど二隻)と三十日(日本丸、海王丸など四隻)です。期間中は一般公開や体験クルーズも行われます。
帆船は夜七時から十時までライトアップされ、花火も打ち上げられます。五月一日が出港です。
「しんぶん赤旗」2006/04/29