小泉暴走政治にストップ
大運動県実行委員会が活動を再開
「力を合わせて小泉暴走政治のストップを」と十二日、長崎市内で「許すな憲法改悪!守ろういのちとくらし!」を合ことばに集会が行われました。
「軍事費を削って、くらしと福祉・教育の充実を」国民大運動長崎県実行委員会(大運動県実行委)が、活動再開への総会として開いたもの。諸団体の代表ら約五十人が参加しました。
二〇〇六年度国民大運動実行委員会総会(二月・熱海)の報告を受け、国貞亮一事務局長が県実行委員会の役割と方針を提起。「憲法・教育基本法守れ、大増税と医療改悪反対など、県民要求実現の共同行動を大きく発展させ県民集会を開く」「5・j中央集会の代表派遣に積極的に取り組む」ことなどを確認しました。
集会では、自治体への予算要求など活動を継続してきた大村市実行委員会の取り組みが報告され、長崎、佐世保、諌早などで地域実行委員会の確立をめざすことを決めました。
参加者からは、教育基本法改悪を先取りした教育現場でのさまざまな動きや、諌早湾干拓・排水門開門調査と有明海再生を求める運動などが報告され、共同のたたかいとして発展させることの重要性が討論されました。
会長に平野友久氏(民医連)、事務局長に国貞亮一(県自治労連)氏など役員を選出。七団体を事務局団体として確認しました。
「しんぶん赤旗」2006/4/14