国境の島・対馬(つしま)の春を彩る「ゲンカイツツジ」が、リアス式海岸のあちこちで鮮やかなうす桃色の輝きを放ち、穏やかな海に映えています。
「今年は寒かったから開花が遅いかな。でもそれだけ色がきれい」と地元の人。
群生している浅茅湾や北部の舟志湾のまわりでは、冬枯れの山を一転させ、鮮やかな色彩で山肌を包み込んでいます。
山あいを縫うようにつづく対馬路。トンネルを通らず、ゆっくり自然を感じて走りたい。
「しんぶん赤旗」一面で紹介された
対馬の春彩り ゲンカイツツジ
「しんぶん赤旗」2006/3/28