長崎市の増員選挙
旧琴海町民の声を市政に
管田候補が決意
「住民の声が代弁できるのは党議員でこそ」。旧琴海町で長崎市議増員選
▽九州版、顔写真
四日、長崎市に編入合併された旧西彼杵郡琴海町の市議会議員増員選挙(定数一)は二十九日告示・二月五日投票で行われます。県知事選との同日選挙です。日本共産党から、管田峰子氏AD‖前琴海町議‖が立候補し必勝をめざします。
今回は旧町の「代表」を選ぶ選挙。町民の声をしっかり聞き、市政に届ける人かどうかが問われています。
選挙区内(旧琴海町)では、「今まであった良い制度を合併でなくすのはおかしい」「地域の行事が縮小され、敬老祝金まで削られて楽しみがなくなった」「警察署が近くの時津署でなく稲佐署と聞いて驚いた」などの声が出されています。
管田前町議は昨年十二月の最後の町議会で、「合併で、町の嘱託職員やパートはどうなるのか。長崎市は小規模水源見直しを行っているが、安心・安全な水が飲み続けられるのか」などと質問。行政サービス低下や施設の民営化でなく、「住民の声を市政に反映してもらいたい」と最後まで奮闘しました。
さらに、住民とともに長崎市役所に出向くなど、「福祉バス」や「ミニ・デイサービス」の継続を求め、前向きの回答を約束させました。
住民の間からは、「合併に賛成だったけど間違いだった。住民の声を行政に反映してくれるのは共産党と管田さんだけ」「住民と同じ目線でがんばってくれる人」と、管田候補への期待が広がっています。
選挙説明会には三陣営から参加し激戦が予想されていますが、なお流動的です。
「しんぶん赤旗」2006/1/7