「改憲を許さないたたかいを」
    長崎県革新懇が第24回総会

 長崎県革新懇は学習会を兼ねて第24回総会を2月19日長崎市内で開催しました。賛同団体、地域・職場革新懇などから40人が参加しました。
 挨拶にたった横山茂樹代表世話人(弁護士)は、「憲法改悪反対の一点」での共同を強め、改憲を許さないたたかいを大いに強めようと強調しました。
 つづいて川崎一宏・代表世話人(県労連議長)が方針案を提案。川崎氏は県革新懇が、昨年3月以来憲法改悪反対の署名、宣伝行動やニュース発行を毎月実行し、政治と金や、諫早湾干拓、核兵器廃絶などの問題にも取り組んできたと報告。引き続き改憲や郵政民営化に反対するなど、様々な要求をとりあげ、地域、職場革新懇を強めていくことを呼びかけました。
 討論では「長崎県政」、「有明訴訟」、「核兵器廃絶署名」、「城山九条の会」などのとりくみなどについて、それぞれ報告されました。

 総会に先立って福岡県革新懇事務局次長の溝口宏敏氏を講師に、「地域革新懇、職場革新懇の役割と活動について」をテーマに学習会をおこないました。
 役員に横山氏をはじめとする代表世話人9人を選出し、世話人、事務局などを確認。閉会の挨拶で中村豊氏(今回顧問に就任)は代表世話人を辞すにあたって25年間の活動を振り返り、革新懇の発展への期待を表明しました。