津村、内田の新市議に期待の声
長崎市と周辺六町の編入合併にともなう、長崎市議会議員増員選挙(六選挙区)は六日、投開票が行われ、日本共産党の津村国弘候補(61歳)新‖香焼選挙区‖と、内田隆英候補(49歳)新‖伊王島選挙区‖は、定数各一の激戦のなか二人そろって当選を決めました。
保守系候補との一騎打ちとなった香焼選挙区(旧香焼町)では、津村候補が千二百三票を獲得、百三票の差で当選。(投票率65.78%)
津村候補は、町議時代の実績に加え、「合併に反対した人も賛成した人も協力し、これからの住みよい香焼をつくろう」と全力で訴えました。
三つどもえの選挙となった伊王島選挙区(旧伊王島町)では、内田候補が二百五十五票を獲得、十二票の僅差で激戦を制しました。(投票率84.48%)
両候補の選挙事務所では、「やった!ついに勝った」「町民の声を市政にたのむぞ」など、歓喜の声が響き、祝福の電話が続きました。
長崎市議会(定数四十四プラス六)における日本共産党の議席数は現有三から五、議席占有率は6・8%から10%となりました。
また議会の正式な交渉会派となり、議会運営委員会に参加できるようになり、議案堤案権も持つことになります。
喜びに沸く津村事務所(香焼)
勝利を祝う内田事務所(伊王島)
「しんぶん赤旗」2005/2/7