県政を変えることができるのは高村さんだけ
民主県政をつくる大村の会が県政学習会
2006年1月7日、民主県政をつくる大村の会(寺坂栄一郎代表)は、県政学習会を開き、同会の幹部ら25人が参加しました。
講師を務めたのは、民主長崎県政をつくる会の代表世話人の一人、日本共産党長崎県委員会の山下満昭県委員長です。
山下氏は最初に、今回の知事選挙は「地方自治をゆがめようとする流れの中でたたかわれる大事な選挙。住民のくらし、福祉を守るという自治体本来の役割を取りもどすために頑張ろう」と訴えました。
現在の金子県政について山下氏は、@自らの金権問題に全く反省がない A国いいなりに「行革」を推進しながらムダな諌早湾干拓などは推進 B競争教育を導入した結果少年事件が相次いだことへの無反省 C憲法を守ると言えず佐世保の基地強化についても容認の立場 D大型店の進出や新幹線も県民世論を無視…など具体的事例を挙げて、厳しく批判しました。
また、女性実業家がビラで千葉の堂本県政を持ち上げていることについて触れ「民生費の伸びが全国一というが、明らかに数字のトリック。前知事時代とほとんど変わらないのが実情」と資料を示して指摘。「県民を平気でだますような人に、県政は任せられない」と述べました。
山下氏は、「民主長崎県政をつくる会」と高村さんはこの4年間県政を監視し、諌早湾干拓推進などを厳しく批判してきた。また、県民要求実現のために頑張り続け、子どもの医療費助成と少人数学級実現に、大きく貢献した」ことを強調しました。
そして、「多くの県民と唯一の野党、日本共産党が力をあせてこそ県政を変えられる。何人立候補しようが、県政を転換できるのは高村さんだけ。確信持って前進しよう」と呼びかけました。
参加者からは、農業問題、商業政策などについて質問が出され、山下県委員長がていねいに回答しました。
参加した一人は、「非常に分かりやすい話で、元気になりました。明日から頑張ります」と決意を新たにしていました。