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1月18日、西海市の党崎戸支部と西彼支部はふちせ栄子参院選挙区候補を迎えて小集会を開催。参加者が政治への様々な思いを語り合いしました。崎戸では10人、西彼では9人の市民が参加しました。
ふちせ候補は、合併で銀行がなくなり、高齢者が困っていた問題を党の西海市委員会が取りあげ、今年から高齢者の医療費の受け取りが改善されたことなど、住民の要求実現に頑張る、地域の党の姿を紹介しました。
また、17日に熊本にある郵政公社九州支社に二度目の集配業務廃止計画の撤回を申し入れ、地元の理解がないところでは計画の強行はしないとの答弁をもらってきたことを報告しました。
更に、教育基本法の改悪と防衛省への昇格問題問題にも触れ、「安倍首相は、憲法の改定を参議院選挙の争点にする表明しており、憲法を守る正念場の選挙が参院選」と強調しました。
そして、自民党から出る小嶺さんでは今の政治は変えられないこと、民主党の参院候補も、諫早干拓や新幹線を推進し、憲法改定では自民党と同じ立場であり、「増税・ムダ使いを止めさせ、憲法を守れるのは日本共産党だけ」と、県議選挙と参院選挙への支援を訴えました。
それぞれの会場では、「安倍首相は小泉より危ない感じがする」、「消費税を福祉のために使うと言っていたが、どこに行ったのか」など、安倍政権に対する厳しい批判の声が出されました。
また、「農業が成り立っていかなければ西海市は活性化しない」、「総合支所が『支所』となり、職員が大幅に縮小される。これでは地域が寂れる」、「病院や障害者施設などをもっと充実してほしい」、「バス路線を充実してほしい」など切実な声も寄せられました。
そのほか、県政の焦点である裏金や新幹線問題で質問が出され、ふちせ候補がていねいに答えました。 |