党と県民の垣根が低くなり、新たな期待を実感
 南部地党会議での、ふちせ栄子候補のあいさつ

 2006年11月26日に開かれた、共産党南部地区委員会の地区党会議でふちせ栄子候補あいさつを紹介します。

 地区党会議にご参加のみなさん、おはようございます。参議院選挙区候補のふちせ栄子です。
 
 2月27日に候補者として発表されて以来、みなさんには大変お世話になっています。春名なおあき比例候補とともに、諫早湾干拓事業の視察から始まった活動は、支部のみなさんや議員のみなさんと「広く大きくこつこつと」をモットーに取り組んでまいりました。

 さまざまな団体との懇談を続けていますが、佐世保市の医師会幹部の方は、「日米安保条約に対しての見解は違うが、医療政策では日本共産党と一致する」。大村市の商工会議所役員の方は、「町づくりや地域振興策では日本共産党と一致する」と話してくれました。
 長崎市の商店街役員の方は、「消費税を内税にした時から自民党や民主党は信用できなくなった」。新上五島町役場の幹部の方は、町村合併後の苦悩を率直に語ってくれました。

 平戸市の農協幹部の方は、「農家の努力が政治によってだいなしにされている」と怒りを語られ、「日本共産党の農業政策を聞かせてほしい」、と尋ねられました。農業を基幹産業としてきちんと位置付け、価格保障政策をとり自給率を引き上げる、安心で安全な食糧を求める国民の要望に答えられるようにしたい」との私達の答えに、大きくうなづかれました。
 新上五島町のある漁業組合長さんは、橋本五島市議がここまで話してくれるとはと驚かれるほど、経営状態について語られました。

 日本共産党への垣根がなくなりつつあること、それよりも期待が広がりつつあるのは、どの町でもどの問題でも支部のみなさんと議員のみなさんのがんばりが発揮されているからだと実感しています。

 この期待をもっともっと広げ支持に結びつけ、春名なおあき比例候補を国会に送り出すための、長崎県党の獲得目標五万五千票を、みなさんとともにぜひ実現したいと思います。

 今年の夏に起こった流木被害では、中田晋介県会議員と長崎市や西海市で調査を行い申し入れをしました。その時に、西海市の漁民の方からは地元から選出された県会議員はまだ誰も来てくれんが、日本共産党の県会議員が選挙区を超えて来てくれたと喜んでもらいました。私の町議時代も産業廃棄物処理施設問題や海砂採取問題でも力をつくしてもらいました。

 中田晋介県会議員の議席を堀江ひとみ県議候補にしっかりバトンタッチすることは、県党にとってだけではない県民にとっての宝の議席を守ることになります。
 来年の選挙の第一関門である県議選挙、続く市議選・町議選を必ず勝ち取るために、みなさんとともに全力をつくします。

 最後になりましたが、教育基本法改悪ストップ・憲法改悪ストップ、そして暮らし福祉を守るために長崎の声をまっすぐ国会に届けたいとの気概をもって奮闘することを誓いまして私のあいさつとさせていただきます。