2012年2月県議会文教厚生委委員会
特別支援学校のスクールバス問題3月7

【堀江議員】
 
2点目にお尋ねしたいのが、横長資料の38ページにあります高等学校発達障害等生徒支援推進事業になると思うんですけど、昨日も比良()委員から言われましたが、匿名ではあるんですけれども、保護者の方からお便りがきまして、匿名なので、いろいろ調査をしましたが確定するところまでいっておりません。

 どういう内容かというと、「先日、学校側から突然、24年度からスクールバスの運行開始を告げられ驚いています」ということで、「特別支援学校の支援拡充は非常にありがたいのですが、現状としてあまり必要でないところに税金を投じられるのは、私たちの意図するところではありません」と、「教育委員会は、なぜスクールバスを運行するに至ったかを説明する義務があると思います」ということで、保護者の意見を十分聞いてほしいという趣旨のお便りをいただいているんです。高等部にかかわる部分でスクールバスを出すというような趣旨の内容なんですが、何かここにかかわっての情報なり、新年度からの動きというのがあるんでしょうか。

【古川特別支援教育室長】
 先ほどお話がありました
38ページの高等学校発達障害等生徒支援推進事業とは、これは全く関係ございません。この件につきましては、いわゆる普通の高等学校の中に発達障害の生徒等いらっしゃいますので、そのための支援として学校を指定して推進をしていこうという事業でございまして、この件についてはスクールバスとは関係ございません。

【尼ア教育環境整備課長】
 今、スクールバスの計画があるということですけれども、長崎特別支援学校において、スクールバスが運行できないかということで検討はしております。教育委員会と学校の方とで、その検討はいたしております。

【堀江議員】
 いずれにしても、そこかどうかわからないのですけれども、そういう訴えが届いていますので、ぜひ、十分関係者の皆さんの意見を把握して対応していただきたいと、予算にかかわる部分でもあるので、よろしくお願いをしたいと思っています。事業の中身は私が勘違いをして、失礼いたしました。