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【堀江議員】
第55号議案「平成22年度長崎県一般会計補正予算(第1号)」のうち関係部分につきましては、母子・寡婦福祉資金貸付金の回収業務を一部外部委託することが債務負担行為とあわせて計上されております。
私は、これまで貸付金の目的からもなじまないということを指摘し、反対をしてきました。
今回の質疑で成功報酬、つまり回収額に応じて委託先への支払いも変動することが明らかになりました。
委託会社は、債権回収は本来の福祉資金回収業務とは当然異なります。既に実施しております三重県でも、県民から、母子・寡婦福祉資金貸付金の回収業務を民間委託することの中止を求める申し入れがあっております。
この貸付金の回収業務の外部委託は、その理由をもって反対とさせていただきます。
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